AMG Driving Performance

2022年1月17日未分類

あけましておめでとうございます！ものレボの細井です。
昨年はHonda最後のF1GPでフェルスタッペンがAMGハミルトンをコーナーギリギリのブレーキングで抜いて優勝するという感動の年末でしたね！
ありがとう！ホンダ！

さて、今回はホンダではなくライバルのAMGについて語ります。
（アーマーゲーではなくエイエムジーね！）
AMGは元々独立したチューニングメーカーでいつのまにかメルセデスの一部になりました。
元々レースがやりたくてメルセデスベンツから独立したエンジンメーカーやったけど、メルセデスベンツの車をチューニングしてレースで優勝しまくってたので本家とも関係が良好な歴史を送ってきてます。

せっかくなのでメルセデスの一部になる前のぶっとび具合が非常にイケてるという情報をお伝えします。

まず、AMGの理念はDriving Performance！わかりやすいし従業員も迷うことないでしょう笑

「エコ？ダウンサイジングターボ？考えたことないっす！」

というのが独立時代のAMGの見解です。（聞いたことないけど）

日本がバブルの頃、アクセル全開にするとハンマーで後ろから殴られるくらい吹っ飛ぶV8 6.0Lエンジンを開発。
世界中でThe Hammerと呼ばれる憧れの的になりました。
このエンジンはメルセデスベンツがポルシェに製造を委託したただでさえぶっ飛んでるメディアムクラスセダン500EにAMGはThe Hammerを載せたりしてバブル期の日本ではアーマーゲーといって大いに盛り上がってました笑（公式は英語でエイエムジー、地元の独語ではアーエムゲーだよ）

見た目はイカついけどグリルが黒いのはレース中にバックミラーで仲間がAMGであることが視認できるための塗装との話。
これのクーペボディは日本に3台くらいしかない伝説となってます。

このクーペは当時流行りのハードトップと呼ばれBピラーがありません。窓を全開したらエモすぎる渋さ！！！
昭和世代のおじさんたちはこの響きだけで自分の人生をもう一度見つめ直すきっかけになるレベル。
さあ、あの頃の憧れの車に乗ろう！

またAMGはメルセデスベンツと統合される前に高出力NAで有名なポルシェGT3のエンジンを開発したエンジニアを迎えて156型エンジンというNA V8 6.2L 457馬力～というイケてるエンジンを開発。
しかもなんとこのモンスターエンジンを小金持ちマダムの買い物の足であるCクラスに押し込んでC63 AMGという伝説の車を作ってしまいやがった！