ペルソナ
どうも、カスタマーサクセス久保です。
今回は日常でのふとした(改めた)気づきを書きたいと思います。
この週末、2つの映画(?)を家族で一緒に見ました。
一つは、Netflixで見ることのできる実写版ONEPIECEです。
*上で映画(?)と書いたのは、これが映画ではないけれど、何と呼んでいいかわからなかったからです。笑
もう一つは、SINGという映画です。
作品の中身には深くは触れませんが、これらを見た子供の反応を書きたいと思います。
実写版ONPIECE
こちらは有名な漫画ONPIECEの実写版です。
https://www.netflix.com/jp/title/80217863
*リンク先はNetflixです。
私自身、あまり実写版のアニメは見ないのですが、
- ネットで結構ポジティブなレビューがあった。(実写化に対して)
- 今度、幽遊白書の実写化もやるとニュースで読んで、がぜん「そんな実写いいんや」と感じ、興味がわいた。
という理由から、今すでに公開されているONEPIECEを見ようと思い、見てみました。
我が家には小さい子供がいますので、リビングでテレビをつけようものなら、テレビはもちろん子供の視界にも入ります。
そういった理由から、我が家では普段テレビもあまりつけないので、ONEPIECEを付けたとき、子供もさすがに興味を示して画面をみていました。
しかし、子供からするとよくわからない人(登場人物)が、よくわからない言語(英語、字幕)で話しているだけの映像なので、10分もたたないうちに、興味を失い、テレビに背を向けおもちゃで遊び始めました。
SING
こちらは、動物たちが歌う映画となります。
https://www.netflix.com/jp/title/80117526
*リンク先はNetflixです。
もともと、大人が見たかったがために見始めた上記ONEPIECEでしたが、子供がテレビに背を向け、大人のほうをむいておもちゃで遊んでいる状態(子供にとってはおもしろくない状態)で、それを見続けようとは思いません。
そこで、最近歌や音楽に興味がありそうな子供が好きそうな映画を見ることにしました。そこで、このSINGという映画を見始めました。
*特にこの映画になにか思い入れがあったわけではありません。
ONEPIECEと同様に、英語字幕で見たのですが、子供の反応はONEPIECEのときの反応とは180度異なるものでした。
再生するや否や、映画にはコアラやほかの動物たちのキャラクターが出てくるのですが、開始直後から子供は画面にくぎ付けで、テレビ前まで歩いていき、画面にかじりついて見入っていました。
よく、「部屋を明るくして画面から離れて見てね。」という警告文が子供に対して必要であることがよくわかりました。
歌のシーンではさらに楽しそうにリズムにのって、画面を見てくれていました。多分楽しめたと思います。笑
振り返って
子供にとっては、両者、言語は全く聞きなれない英語でしたが、反応は面白いくらいに異なるものでした。
子供はよく丸いフォルムのキャラクターに興味を持つといいますが、今回見たSINGという映画もすべてもキャラではありませんが、ONEPIECEよりは何倍も子供を惹きつけるキャラの形状をしていたのだと思います。
当たり前ですが、ONEPIECEとSINGではメインで対象としている年齢は異なりますが、ここまで大きな差が生まれるのは、映画を製作する際にペルソナを設定して、どのようなシチュエーションのペルソナに訴求するかを決めて、それに従って関係するすべてを作り上げていくからなのだと改めて感じました。
自分ではわかってるつもりでしたが、ここまで大きな差が見れると、面白く、ブログに書きたいなと思い、お題に選んだ次第です。笑
最後に
今回、我が家の子供にとって、ONEPIECEは刺さりませんでしたが、SINGは刺さりました。
我々ものレボのプロダクトも、製造業の全お客様を最初から幸せにすることは難しいとは思いますが、特定の狙ったペルソナに対しては、深く、深く刺さるものにしていきたいと改めて感じました。
うまくブログを着地させたところで、今回はここまでとさせていただきます。
では!