想像力を高めるには?

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どうも、カスタマーサクセスの雪下です。

タイトルは自己啓発っぽいですが、趣味の話をします。野球で体を動かすことも好きですが、実はSF映画・小説も大好きです。

始まりはNHKで放送されていたゴジラ全作を観たことがきっかけ(非現実に魅せられた)ですが、SF映画・小説を観ることで個人的に想像力が豊かになると勝手に思っています。理由は、SF映画・小説のほとんどがまだ起こっていない未来、事柄を題材にされていることで、現実から離れた体験ができ、刺激を受けるからだと考えています。また、壮大な物語に自分の悩みがちっぽけに感じるため、メンタルケアにも良いです。

本日は、私が大好きなSF映画・小説をピックアップしました。映画・小説の秋の一本に是非お試しください!

インターステラー(2014年)- クリストファー・ノーラン

まずはこれ!SFにどっぷりはまるきっかになった映画です。滅亡しかけの地球から人類を救うべく、主人公が宇宙に旅立ち新たに住める星を探し続ける話ですが、物理や宇宙の知識が無いと、「え?どういうこと?」ってなるシーンが多く、観る人をとにかく置いてきます。笑 私もその一人でした。ただ観た後に、これほど好奇心がくすぐられる映画は無いと思います。観る前に予備知識を入れておきたいという方は以下を事前に勉強しておくと良いです。

(ネット情報で十分です。)

  • 相対性理論(深く入らなくても概要だけでOK)
  • 重力と時間の関係
  • ブラックホール

169分と最近の映画にしては長い方ですが、あっという間に終わります。

2001年宇宙の旅(1968年)- スタンリー・キューブリック

SF好きなら必ず観たことはある映画。AIが宇宙船でめちゃくちゃ暴れます。笑 もちろんポイントはそこではなくて、壮大な宇宙を旅すること、歴史を辿っていくなかに複数のメッセージが込められていることがおもしろい点です。観終わったあとは、良い余韻に浸れます。

ガタカ(1997年)- アンドリュー・ニコル

舞台は近未来。遺伝子操作によって人間が生まれることが当たり前となり、遺伝子によって職業含めすべてが決まる世界で、自然出産で生まれた主人公が運命に抗う話です。物語は淡々と進み、少し哀愁じみてますが、夢である宇宙飛行士になるために、あの手この手で挑む主人公に心揺さぶられます。大学生の授業で初めて観て、その日にレンタルビデオで借りたのを覚えています。「もっと頑張らな!」と思える良い映画です!

※ネタバレ

この映画で良いなーって思う言葉があります。

”There’s no gene for fate.”(運命に遺伝子はない)

主人公は、夢を叶えるために優秀な遺伝子をもつ、元水泳選手になりすまします。ただ、水泳選手は事故に遭い、車いす生活を送っていました。

そんな水泳選手をみて、主人公が言った言葉です。生まれつきの能力がすべてを決めるわけでないと思わせてくれる映画です。

三体(小説)- 劉慈欣

最後は、SF小説です。中国の作家が書いた本ですが、物理で解くことができないと言われている「三体問題」(なぜ解けないのかは説明できません笑)を題材に地球と宇宙の危機を描いた小説です。全3部作で2部、3部目は上下巻であり、スピンオフ2部を含めると計7部あります。最初は、中国国内→地球内と始まり、太陽系、銀河系、宇宙全体と物語のスケールが大きくなり、どんどん話に引き込まれます。最後の3部目読み終えた後、マクドでナゲット15個食べたぐらい満腹感があります。

また、世界的に熱狂的なファンが多い作品でもあります。あのオバマ元大統領が3部目を待ちきれず、著者に何度もメールをしたことで有名です。(ズルは良くない。)

そして、遂にこの2024年にNetflixで実写化されます。あの壮大な物語をどう表現するか楽しみなのと同時にNetflixのチャレンジ精神に感服です。

https://www.netflix.com/jp/title/81024821

※NetflixのURLです。

最後に

まだまだ、面白い作品はたくさんありますが、今日はここまでとします。

最近はあまり観れてませんが、時間を作ってSF映画・小説から刺激を受けられるようにしていきたいですね!

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Posted by YukishitaKeita