計画的に
こんにちは、ものレボの島です。
四国・近畿地方は統計史上最も早い梅雨入りとなった今年ですが、最近は全国的に過ごしやすく気持ちいい天気が続いていますね。
この陽気が続いて欲しいところではありますが、梅雨の季節の花と言えば「紫陽花」ということで今回はブログ植物編第2弾です。
先日投稿したクリスマスローズが植えられている花壇の隅っこには紫陽花も植わっています。
ただこの紫陽花、今年花を付けず。
「移り気」や「冷酷」といった花言葉も持っているという紫陽花、気が向かなくなり今年はダメな年だった。
・・・わけではありません。計画通り花を付けず寂しい姿になっています。来年咲きます。
近所の道端で綺麗に咲き誇っていたこの花の様に。(未開のままの我が家の紫陽花写真は割愛)
なぜそう言い切れるかというと、昨年背丈が伸びすぎていたためバサバサと思いっきり強選定したためです。
ガーデニング素人の島は、ひとまずいつも調べます。
バサバサ強選定したいけど枯れてしまったらどうしよう等の疑問もクリアにしつつ、紫陽花の花芽の付け方についても調べました。
なんでも紫陽花の花は旧咲きと表現され、今年伸びた枝の下に位置する昨年伸びた枝の付け根に花芽をつけるとのこと。
すなわち昨年伸びた枝よりも深く剪定してしまうと、花を付けられないことになります。
ですので寂しい姿ではありますが、計画(予測)通りであるため安心してどしっと構えられている状態です。逆にこれで咲いていたら視覚的には華やかで気持ち良いですが、なぜそうなったかもやもやして調べ直す必要があるところでした。(・・・とは言いつつも花は見たい)
何事でも同じですよね。その場・瞬間だけ見ると不安になることもその時点の状態を計画的に組んでおくと見え方は違います。
ただ計画の前提としている各々の状態が計画通りであるかの確認を怠ると判断を誤ります。
そんな訳で蚊にさされながらも紫陽花の状態の点検を行って、来年への期待を膨らませた週末を過ごした島でした。