開花
こんにちは、ものレボの島です。
週末の何気ない朝にとても嬉しいことがありました。
自宅の小さな花壇に植わっていたクリスマスローズが開花しました!
色々と試行錯誤した結果の念願の開花でしたので、喜びもひとしおでした。
話せば長くなりますがこのクリスマスローズ、現在の家に引っ越してきた2018年には元々植わっていたのですが、それから1度も開花することなくただ葉っぱだけが存在する、という緑の癒しはくれるけれども寂しい存在でした。
クリスマスローズの開花時期は一般的に1~4月と言われており、花なんて時期が来たら咲くだろう。と私も当初は思っていました。
そんな心持で初めて迎えた2019年の開花時期。咲きません。根拠もなく今年はそういう年なんだなぁと軽く結果を受け流して終わり。
2年目の開花時期、2020年。去年はダメだったから今年は咲くだろうと、こちらもまた根拠ない自身と共に待ちましたが、咲きません。
・・・。これは何か試されている。2年という年月を経て、花を咲かせるために何かしら改善しないと結果は出ないなとやっと立ち上がりました。
花が咲かない。単純に考えると養分が不足しているので肥料を撒こう!となりますが、凝り出したら凝ってしまう性の私、土から改善しなければ結果は出ないと考えこの機会に土壌改良を行う判断をしました。
ただ何からして良いか分からない。
ネットで基本情報調べる + ガーデニングセンターが近所にないか調べプロ相談することで凡そ道筋は経ちました。
その中でも気になったポイントが土壌の酸度(pH)値でした。
なんでも日本の気候性質上、多雨のため土中のアルカリ成分が流されることで一般的な植物が好む弱酸性の土より酸性化が進み、
何も酸度調整を行っていない場合は生育に影響が出るため、アルカリ成分の石灰を混合させる事で酸度調整を行う必要があるとのこと。
なるほどと思ったのですが、"酸度 = 数値"で客観的に状態を把握できる指標を手に入れた生産技術出身の私、アマゾンで酸度測定液を購入。
測定してみると、pH=4とやはり酸性に傾いていました。
納得した上であとは力仕事。季節的に未だ草花が元気な初秋に土壌改良を終えました。
で、一冬超えた今週末に開花という結果。最高です。
目的を決めて、方法・手段を考慮し、実際にアクションを取って結果を得る。
仕事も趣味も詰めるところこのプロセスにどれだけの熱意を持って行動していくかが、結果が出たときの喜び度合に比例するのだなと改めて実感したひと時でした。我々のサービスも引き続き、導入いただいたお客様に"現場が快適になった"結果・価値を実感いただけるよう、熱意を持ってサービスの改善と向上を進めて参ります!