公衆電話
どうも、カスタマーサクセス久保です!
最近家の周りを散歩することがありました。
その中で非常に懐かしいものが目にとまりました。
タイトルにもあります公衆電話です。
このスマホが長浸透したご時世にまだあるんや!と思い、何故まだあるのか色々理由を探してみました。
理由としては以下のようです。
- 需要がわずかにある
- 法律でなくせないように決まっている
需要がわずかにあるとはいえ、ビジネスの観点で考えると維持を続ける判断はありえないでしょう。
そうすると、2番目の”法律でなくせないように決まっている”のが、現代も公衆電話が維持されている主要因となります。
総務省HPによると以下基準で設置を義務付けているようです。
市街地においては概ね500m四方に1台、それ以外の地域においては概ね1km四方に1台という基準に基づき設置
正直そんなあるんや!と思いました。笑
ではなぜ、設置を義務付けているかというと、公衆電話は電話回線が混雑していても優先的に回線がつながる優先回線として扱われているからです。
そのため、東日本大震災といった有事の際は、スマホ回線はつながらないが、優先回線である公衆電話からは電話がつながるという状態になります。
(実際当時、公衆電話に利用者が殺到したようです。)
現代の公衆電話の設置目的は、完全に”非常時にスムーズに情報伝達を行うこと”と変わっています。
スマホや携帯がなかった昔は、普段の情報伝達手段として使われていたものが、スマホが普及した現代では上記のようにその目的を変え存在し続けているのでした。
このことについては知らなかったので、改めて自分の周りの公衆電話位置を確認しておこうと感じました。
自宅周りの避難先を調べるのと合わせて、公衆電話位置を確認しておかないとなと思います。
最後にとりあえず目的なくかっこよく撮っておこうと思って撮影した公衆電話の写真を掲載して終わりたいと思います。
夕方に一人公衆電話ボックスを撮影しているのは、周りから見ると相当怪しかったと思います。笑
では~!