ワイングラスのあれこれ
こんにちは!細井です。
みなさんワイン飲みますか?
ワインを飲む人はワインにこだわっているレストランでグラスワインを頼むと毎回違うグラスで出てくる体験ありませんか?
私もフランス出張を控えてワインを調べるうちにグラスにも種類と理由があることを知ったのでお伝えしますね。

いきなり2種類のワイングラスを並べました。
これはグラスをワインに合わせて選んでみたところです。実は色だけで選ぶわけでもありません。
実はワイングラスにはいくつも種類がありますが特によくわからないうちは下記の5種類をおさえておけばいけると思います。

人間の舌は味を感じる部位が決まっています。例えば酸味は舌の両サイド奥側、苦みと旨味は舌のセンターの奥側など。ワイングラスは香りをグラス内に閉じ込めつつワインが口の中に流れ込むときに舌のどこを狙うのかワインに合わせて設計されているのです。
ボルドー型はボルドー等の赤ワイン向けですが飲み口が広くワインを口にしたときに舌全体に広がるようになっています。
一方シャンパンを飲むためのフルート側はシャンパン特有のスキっとした果実味を感じるために舌のセンターに流し込んでから舌全体に広がって酸味の余韻を楽しめるような形状になっています。
万能型は赤も白もいけますが比較的すぼんでいるので白特有の果実味を楽しんでから酸味を楽しめるようになっています。
ブルゴーニュ型はブルゴーニュ特有のピノノワールの軽い香りをアルコールにのせてグラスのなかに溜め込んで鼻と口の両方から楽しむのに向いている形になっています。
このようにちょっと良いワインを楽しみたい方はワイングラスからこだわってみてはいかがでしょうか。