新しい環境に身を置くこと
はじめまして、ものレボの橋場です。
僕は一番無趣味なメンバーだと自負しております。
ものレボにjoinしてちょうど1年が経とうとしているのですが、周りを見るとものレボで4人目の古株となっていました(アルバイトを入れて5人目)。
ものレボ内での担当はというと、2020年はメンバーも少なかったのでマーケティングからセールス、カスタマーサクセスまでを一気通貫で担当していました。しかし最近はお客様も増えてきたことや、セールスやカスタマーサクセスに優秀なメンバーがjoinしてきたので、最近はマーケティングに軸をおいて活動しています。
そういうことで入社前は10年程度プラントエンジニアという職種で働いていた僕ですが、1年前に全く新しい環境に身を置くことになりました。
まず始めに思うことは
『やっぱり新しい環境に身を置くことは楽しい』
新しい考えを持つ人たちと出会ったり、今まで考えたこともなかったプロダクトや社会のことを本気で気にすることになるので、新しい発想や行動が生まれることを楽しんでいるんだと思います。
とは言ったものの、新しい環境に身を置くことに不安を感じる人も少なくないと思いますし、僕もその点は同じです。
例えばサウジアラビアに合計で2ヶ月ちょっとくらい出張で滞在した経験があるのですが、当初は、
- ミサイルを迎撃したというメールに恐怖を感じる。
- 休日が違う(金曜日&土曜日)ので生活リズムが変わる。
- 周りが美味しいと言っているアルバイクもただのチキンとポテトじゃないかと不満に思う。
- お菓子のデーツの味に慣れない。
- 文化的に周りに男性しかいないことに違和感を感じる。
などなど、ここで言えるものとしては上記のような不安があって一刻も早く帰りたいと思ってしまいます。 しかし1ヶ月程度で
- ミサイルを迎撃したという連絡で迎撃できたことに幸せを感じる。
- 曜日なんて関係なく1日1日の大事さに気づく。
- アルバイクのチキンをわざわざ食べに行くための予定を考える。
- デーツが美味しく感じてきて日本のお土産に買って帰ろうと決心する。
- そもそもこの世に女性なんて存在しないと思いこんでいる。
と考えの変化とともに、どんどん体が順応していきます。
これらの「不安」⇒「順応」⇒「気付き」⇒「ノウハウ(経験)」の体験を楽しく感じているんだと思います。
さて、僕たちのサービスにおいても、慣れないクラウドサービスを社内に導入することに対して不安や抵抗を感じるお客様もいます。
例えは良くありませんでしたが、「不安」⇒「順応」⇒「発見」⇒「ノウハウ」を経て「改善」へと繋げる体験をいかに楽しませられるかが重要だと考えており、サービスの提供をとおして業界全体が変わっていくのをこの目で見たいと強く思っています。
最後に、これを読んでサウジアラビアに旅行したいと思った人も多いのではないかと思いますが、残念なことにただのsightseeingでサウジアラビアに入国することはできません。
では、また。