千里川
どうも、カスタマーサクセス久保です!
千里川という場所をみなさんご存知でしょうか。
関西では有名なスポットではあります。
ここの何がこの場所を有名にさせてるかというと、これです。
飛行機がめちゃくちゃ近くで見れるんです。
普通に訪れるだけでも結構テンションあがるのですが、カメラマンたちは専ら夜を狙って訪れます。
何を撮りたいかというと、このウニウニの飛行機です。
このウニはカメラの設定の中の絞りと呼ばれるものを絞っていくと現れます。
絞りを絞るほどウニがとんがっていく、すなわちカッコ良くなります。笑 (個人的には、ですが笑)
一方で絞れば絞るほど、一度にセンサーに当たる光量が少なくなりますので、暗い写真になります。
そのため、写真を明るくするにはセンサーの感度を上げるか長い時間光を取り込むか、の二択になります。
前者は、簡単に写真を明るくできるのですが、感度を上げるということはその分余計なノイズが出てしまうという欠点があります。
後者はノイズ少なく写真を明るくすることができるのですが、飛行機は動くものなのでタイミング次第ではブレた写真になってしまうという欠点があります。
結論、両者のいい塩梅の点で写真を撮ることになるのですが、先の写真を撮るにはある程度飛行機がじっとしていてくれる必要が出てきます。
離陸前に機体が滑走路で一旦停止している時間より、カメラに設定したシャッター解放時間が短くある必要があるので、そのちょうどいい塩梅を狙わないといけません。
ケースバイケースですが、機体は長いもので1分ほど、短いもので全く止まらないケースもあります。
調べてみると、飛行機が滑走路で止まる理由は様々ありましたが、正直千里川でファインダーを覗いている状況で分かりうるものではありません。
そのため、結局時間調節は運ゲーになってしまうのですが、運ゲーな分良いのが撮れた時の喜びはひと塩です笑
一緒に友達と撮りに行っても、シャッター開放時間で『一種のチキンレースみたいな感じ』で盛り上がります。笑
このように、運ゲーではあるのものの考えながら設定を変えないといけないところにカメラの楽しさはあると思っています。
最近は千里川行けてませんが、機会を見つけてまた撮りにいきたいという決意表明をして今回のブログを締めさせていただきます。笑