桜にもいろんな種類がある
どうも、ものレボCOOの松下です。
今年は冬はあまり寒くなくそこそこ快適に過ごすことができた、いわゆる暖冬でした。
とはいえ、春の過ごしやすさは格別です。
今回は、その春の季節の風物詩と言っても過言ではない桜のことを記述したいと思います。
春めきという桜
私が住む家の近所に、3月中旬には満開を迎える桜があります。(下の写真がそれで、撮影日は3/18です)
初めにみたときには、地球温暖化でおかしくなったのか?と思いましたが、4月に満開となる桜は例年通り存在しており、これは品種による満開の違いであることがわかりました。(地球温暖化で満開時期が突然一か月もズレたらもはやSFの世界ですよね)
この早咲きの桜に関してネットで検索してみると、以下のようでした。
春めき桜(はるめきざくら)は、2000年3月に品種登録されたサクラの品種[1]。神奈川県南足柄市発祥であり[1]、別名「足柄桜」と呼ばれている。
カンヒザクラとシナミザクラの交雑種とされている[2]。花は一重咲きで、淡紫ピンクに紫ピンクのぼかしが入ったような色をしている[1]。開花期は3月頃である[1]。花の香りが強いことも特徴である[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E3%82%81%E3%81%8D%E6%A1%9C
また別のページでは、1992年に発見、そこから8年後の2000年に特性が安定していることが認められたと書かれており、比較的新しい品種ということが
わかりました。
ここで一つ、8年もの時間をかけて品質を確認されるってのにとても驚きました。
個人の主観でしかないですが、発見されて同じようなものがないことがわかったら、まあまあなスピード感で認められるって思っておったためです。
ちなみに私は京都に越してきてから、毎シーズンこの早めきを見に行くのを欠かしていません。
なぜかというと、最初に見たときのインパクトが絶大であったこと、単純に家から近いというのと、見に行くとなんだかとても得した気分になれるからです笑
そしてここでふと、桜ってどれくらいの種類があるのか?と気になったため、検索してみました。
10種を基本に、変種を入れると100種!
検索してみると、まあここでも驚きがありまして、なんとその数は100種以上!とのこと。
さらに桜はバラ科であったことも小さく驚きました。(ちなみに私たち人間は、ホモサピエンスでその種類は1種のみとされています。)
桜は、バラ科サクラ亜科サクラ属(Prunus subg. Cerasus)の落葉高木、または低木です。日本ではヤマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、オオシマザクラ、エドヒガン、チョウジザクラ、マメザクラ、タカネザクラ、ミヤマザクラ、クマノザクラの10種を基本にして、変種を合わせると100種以上の桜が自生しており、沖縄には野生化したといわれるカンヒザクラがあります。また、これらから育成された園芸品種は200以上もあり、一重咲きや華やかな八重咲き、枝垂れ咲きなど、品種によって多様な咲き姿や色合いを楽しむことができるのも魅力です。
https://gardenstory.jp/plants/42373
来年は、単純にお花見をするのではなくその桜の生い立ち(ストーリー)や、その背景を意識することで別の楽しみ方もしていってみようかなと思いました。
何事も探求って大切。
以上