バルコニーからの検証
こんにちは、カスタマーサクセスの島です。
先日あまり取れていない家族とのゆっくりした時間を持つために1泊の旅行に出かけてきました。
目的地は自宅から1時間弱の海に隣接したプールと温浴施設が付いた(いつも釣りに行くエリアの直ぐそばの)ホテル。
娘が気軽に遊ぶことができ、妻もくつろげるができる目的地の設定をしました。
ホテルの部屋からの景色はこんな感じ。
想像以上の開放的な非日常を感じられるオーシャンビューで家族みんな大喜び。
目的の半分は到着して達成した感覚を得られました。
ただそんな時間もつかの間。すぐに現実に戻されます。
「釣りボートが見える・・・。」
バルコニーで娘を抱っこしながら父はボートの数や配置に興味深々。部屋に備品として置かれていた双眼鏡で状況を確認。
はっきりはしませんが、キラキラしたものを断続的に取り上げている姿が確認できます。
抱いている娘はそっちのけで、父はいつも釣行の際に使っている海図アプリ(https://mapple-on.jp/products/newpecsmart/)を開きボートの位置と海底地形図を照合。またタイドグラフより潮汐情報を確認。
海図で確認した地形を現在の潮の流れもふまえて自身が魚になった時にどう泳ぐかを想像し、なぜそこで食事をしている(餌を食べて釣り上げられてる)かを考え・・・、なぜこのエリアの釣り人がその場所でボートを留めているかを一人で検証終了。納得。仮説も作れたの次回釣行に生かせそうです。
その後複数の鋭い目を感じ家族の団らん時間に戻り、食事やプール、温浴、海岸の散歩等、娘にも新たな体験をしてもらう機会を持て、妻にも少しゆっくりしてもらえる時間を作れて短い滞在でありましたがとても満足の行く家族旅行になりました。
この旅行の中での魚のジャーニーを想像してみる!というのも一例でありますが、仕事から離れた環境の中での日常に存在している出来事や物事のジャーニーやUXを思考してみるというのが良い気分転換になり、ほとんどの場合において新しい気づきを得られていて一石三鳥ぐらいになっています。
今回の私の体験内容の様なものも含め、ものレボでは月曜の朝一に全社ミーティングで週末の出来事を1人ずつ自由に発表する機会があるのですが、みんな自然と出来事(体験)からの気づきを共有する様になっていて「顧客目線で考える」という行動指針、文化の一部が醸成されていてるように最近感じます。
これから新しいメンバーが入ってきて、人数が増えてくると今と同じように全社で!っていうことには限界が出てくるとは思いますが、形は違えど文化醸成する場は継続して持つようにしていきたいです。
そんなものレボではありますが、引き続き絶賛各ポジションで新メンバーを募集しています!
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