炎天下での野球観戦

生活

どうも、ものレボ株式会社の福山です。

剣道が趣味の僕ですが、息子が少年野球をはじめてからはインドアスポーツからアウトドアスポーツに趣味の範囲を広げています。
空き時間を見つけて少年野球の試合の応援や練習に参加をするようになり、武道とは違うスポーツの面白さを堪能してます。

武道は武術を修練することで勝敗以前に人格形成を促すことを目的としていて、勝利に対する感情表現を武士道の精神に反するとしガッツポーズなどの表現を”非”としています。一方、スポーツは勝敗を優先し、競技としてガッツポーズなどの表現を”是”としています。

ビジネス視点で武道とスポーツを比較した場合、ビジネス要素の強い方がスポーツとなり、弱い方が武道となります。要はスポーツはお金が稼ぎやすく、武道はお金が稼ぎにくいということです。見方を変えるとメジャーかマイナーに分けることができ、〇〇道(剣道、柔道、弓道など)として精神論を承継してきた武道は必然的にマイナー競技となり、近年では競技人口が減少することを危惧した団体から順番に武道という精神世界からの脱却が進んでいます(ルールがスポーツ化している)。

剣道と野球を視聴者目線で比較した時に、剣道は経験者でないと1本になったかどうかが判断できないですが、野球は点数が入ったかどうかの判断が分かり易いので大衆から受け入れやすいです。剣道は経験者限定で楽しめるのに対して、野球は本格的な経験がなくても老若男女問わず一緒に時間と感情を共有し楽しめるところに魅力があります。自分の好きなチームを応援する、好きな選手を応援するなど、同じ目的を持った人たちと時間を共有していることが楽しいのだと思います。

実際、息子のチームを応援に行った時に保護者(父母)が応援で集いますが、同じ目的を持っているので特に警戒することもなく同じ空間で時間を共有しながら勝敗を楽しんだり、悲しんだりしています。少年野球を観戦している保護者(父母)にとっては勝敗がすべてではなく、子ども達の成長を楽しんでいる感じが強く、親にとっては子ども達が野球を通じて成長していく姿を見ることが一番の幸せです。

僕自身も子どもの成長を見るたびに喜びを感じるのですが、30年以上剣道というインドアでの生活をしてきた人間からすると、アウトドアにて1日中炎天下の中でジリジリと肌を焼かれることが結構きついです。真夏の剣道も尋常ではなく暑く、精神的に弱いと気が滅入り暑さにダウンしてしまうほどです。ただ、真夏の炎天下での直射日光はHP(体力)を相当削ってきますし、その時は耐えれても帰宅してから蓄積したダメージが長時間襲ってきて翌日に持ち越すこともあります。改めて太陽のパワーと恐ろしさを身に染みて感じている今日この頃です。

熱中症と隣合わせの環境下で終日野球をしている息子に個人的には尊敬をしていますし、自分自身と戦いながら自分のペースで日々成長をしているのだと感じています。今はレギュラーではないですが、レギュラーの座を勝ち取れるよう父親としても出来るだけのサポートをしていきたいです。

今年は8月6日からスタートする第105回全国高校野球選手権記念大会(夏の甲子園)を息子と一緒に視聴してマイホームで盛り上がってみます!!

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Posted by FukuyamaTatsuya