イケてるディーラーに出会った話
こんにちは、畑守です。
去年の夏に京都から自動車大国愛知に引っ越しました。
もともとカーシェアを使っていたため、愛知に引っ越してからもカーシェアリングで頑張っていました。
しかし、車に乗るたびに、子供を抱えながらチャイルドシートを運搬し取り付けするという苦行あまりの不便さに、ついにファミリーカーを購入する決心をしました。
さて、いざ車を購入しようとするも、とにかく車にこだわりのない私と夫は、大は小を兼ねるだろうと7~8人乗りのミニバンを探し始めることになります。(それにチャイルドシートを取りにつけるにしても車内が広いに越したことはないですしね。)
1件目、車屋さんに行き、当初の希望通りミニバンを紹介してもらいます。
広い車内に私もすっかり乗り気になり、大きい車って良いなぁとわくわくします。
※ちなみに、私は筋金入りのペーパードライバーのため、自分は運転しないつもりで気軽な気持ちで車を見ております。
そして、出会ったイケてる素敵なディーラーさん。2件目に伺った車屋さんで、私たち夫婦の唯一の希望「ミニバン希望です!」を聞いてひとこと。
「それって…本当に必要な条件ですか?」
私たちの唯一の希望を否定されてしまっては、どうやって車を選ぶんだと若干むっとしつつも理由を聞きます。
ディーラーさん「確かに広いほうが良いとは思いますが、そのぶん車が大きくなってしまいます。運転への負担も大きいでしょうし、不必要に7-8人を選ばなくて良いのですよ。ちなみに、7-8人で乗る場面ってどんな場面を想定されていらっしゃいますか?」
私「た、例えば子供がもう一人増えたり…あとは遠方から来た私の親を乗せることもあるかもしれないし…(ごにょごにょ)」
ディーラーさん「お子さんがもう一人増えたときに車の買い替えを検討したらよいですし、ご両親を乗せるときはレンタカーを借りたらよいじゃないですか。”もしも”のために車を選ぶのではなくて、せっかくだから日常において使いやすい車を選びましょう(にっこり)!」
いやぁ、もう、おっしゃる通りだなと。
私も夫も心底納得し、結局2件目では5人乗りの車を見せてもらうことになります。
このディーラーさんのイケてるポイントは、我々の唯一の希望条件を根底から疑い、潜在ニーズをヒアリングし提案しなおしてくれたことにあります。
私も営業の経験がありますが、やはりお客さんの要望を最初から疑うことは難しいですし、それが一つしかない希望であればなおさらです。
初対面の、しかも我々の希望を聞いた後の第一声で、その切り返しができるってなんてイケてるディーラーさんなんだと感動しました。
とはいえ、そのディーラーさんから買うかはまだ決めかねている途中ですが…
果たしてどんな車を購入することになるのでしょうか。
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