都会の虫、田舎を知らず
こんにちは。ものレボの雪下です。
8月のお盆休みに妻の愛媛の実家に帰った際の話をします。
遭遇
前日の夜に振舞われた豪華な料理とお酒をたらふく味わい、妻の実家にも関わらず誰よりも早く寝るという失態を犯した朝の出来事です。二日酔いを抱えながら、コンビニでМサイズのアイスコーヒーとカフェラテをサーバーに入れようとした時でした。左足のくるぶしにかゆみを感じました。サーバーにコーヒーを入れつつ、左足のくるぶしを搔いたものの、かゆみはとれず、左手の甲に何か固くて細いツンツンしたものが当たった感触を感じました。
「これはただのかゆみではない。。」と思いつつ左足を見ると、大きな虫が左足の靴に引っ付いていました。
体長約5センチ、長細い胴体の背中は土のような色に覆われ、顔にはクワガタのハサミを一回り小さくした口がついており、そして、やたらと触覚が長い。
一瞬で理解しました。さっき当たったのはこいつの触覚だと。そしてこのままだと嚙まれると。ゴキブリから誰よりも早く逃げる虫嫌いの自分にはハードルが高すぎると。
そこからはほとんど何も覚えていませんが、パニックになって「うわー」と言いながら、足を何回も地団駄し、それでもやつ(虫)は離れないため、靴を脱いで何回も地面に叩きつけてやつ(虫)が飛び去りました。
危険が去った後に周りを見渡すと店員さん以外誰もいないことにホッとしつつ、コンビニを後にしました。
調査
帰宅後、妻と周りの人に事の詳細を説明すると、笑われながら「都会っ子だねー」「そいつはカミキリムシだよ」と言われましたが、やつ(虫)はカミキリムシの特徴に当てはまっていませんでした。
↓ではない!
カミキリムシぐらい都会っ子でもわかると悔しさを堪え、「カミキリムシっぽい虫」「カミキリムシに似ている虫」「カミキリムシ よく間違われる虫」など色々ググりましたが、出てこず。
シンプルに「カミキリムシ 茶色」と調べると↓が出てきました。ミヤマカミキリムシ、これがやつ(虫)の名前でした。
こんなことを必死に調べたことが恥ずかしく誰にも言ってませんでしたが、今日のブログで書けてスッキリしました。(笑)
今回の調査でカミキリムシに少し詳しくなりましたので、興味がある方は話しましょう!