本当のコミュニケーション
ものレボのCTOの森松です。
現在、ベトナムに出張中ですが
子供が夏休みなので、家族全員連れてきています。
と言っても、嫁はベトナム人、子供は生まれも育ちも(4.5歳頃まで)ホーチミン
里帰りみたいなものです。
今回は、ここで出会った小さな学びを題材にしました。
ベトナムの特徴といえば、わんさか親戚が集まります。
昔の日本がそうであったように、親戚ひっくるめて家族と呼び、横の繋がりを大切にします。
うちの子(男の子8歳)と親戚の子(女の子10歳)が、仲良く遊んでいました。
うちの子は、母親のベトナム語は理解出来ますが、ほとんど話せません。
どうやって遊んでいるのか観察しました。
言語の壁など、コミュニケーションに原則関係ない
ベッドで飛び跳ねる
必要なのは、行動と笑顔
クッションでチャンバラ
必要なのは、奇声と根性
UNOをする
奇想天外なローカルルールが構築され、参加不可能
走る・泳ぐ・投げる
スポーツ(?)で必要なのは、動く体のみ
「世界中誰だあって〜♪ほほえ〜め〜ば〜仲良しさ♪」
頭の中でこの歌が流れていました。
2日後に気付いた驚きの変化
うちの子が、少しずつベトナム語が上手になっているのです。
元々、リスニングはある程度できたので、知ってるベトナム語で会話をリードしようとしてます。
言語というツールが有効活用されてきています。
結論
コミュニケーションの為に言語があります。コミュニケーションの方が優先順位が高いのです。
相手に興味を持つ、大人な感じで言うと、相手をリスペクトすることこそが会話の本質でしょう。
子供みたいにすぐ仲良くなるって訳にはいきませんが、「伝え合う」努力こそが言語学習です。
その当たり前を忘れたくないですね。