呼吸~breathing~
どうも福山です。
今回は普段、無意識に行っている『呼吸』に関して書こうと思います。
普段何気なく行っている呼吸ですが、自身の呼吸に意識を向けてみたことはありますか?
若い時分は運動をする時間が多く、呼吸にそこまで意識をしなくても自然体で十分な呼吸ができていたと思います。
長時間PCに向かうことが多い方、プライベートで運動する時間を取れていない方、ストレッチの時間が取れていない方、入浴時間が短い方、以上に該当する方は呼吸が浅くなっているかもしれません。自身の呼吸の長さをセルフチェックしてみてください。
浅い呼吸の原因
- 運動不足
- ストレス
運動不足やストレスにより自律神経のバランスが乱れてしまい、呼吸が浅くなるみたいです。
肺機能が十分に使えていないことにより体調不良を引き起こすことがあります。
肺は身体に酸素を供給する器官なので、肺で取り込まれた酸素が血液によって全身に運ばれますが、呼吸が浅くなり肺の機能が低下すると、血液の質も落ちてしまい血液の循環が悪くなります。
そうなると、ひとつひとつの細胞に酸素が届かなくなり、疲れが出たり、ぼーっとしたりしてしまうそうです。
特に、40代になると肺の機能が急激に劣化するらしく、アスリートの方以外は肺の機能強化を日常から意識した方がいいです。
漫画『鬼滅の刃』では”全集中の呼吸”といって、呼吸法によって肉体強化や止血・回復力を高めていました。
また、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』では”波紋の呼吸法”といって、特別な呼吸法によって太陽エネルギーを体から生み出しています。
武術の世界でも”丹田の呼吸法”があるように、呼吸が体を強化する(=健康にする)という効果があることから漫画でも多用されているのでしょうね。
どうやって肺の機能を高めるのか?
- 肋間筋の柔軟性を高める
筋トレで鍛えられる部位ではないので悩ましいですが、肺の容量を増やせばいいとのことです。
肺の容量を増やすために、肋間筋(肋骨と肋骨の間にある筋肉)を鍛えるというよりは、肋間筋の柔軟性を高めることが重要みたいです。
肋間筋は横隔膜と連動して動く筋肉で、腹式呼吸をつかさどる重要な筋肉です。
この筋肉を柔らかくすると胸郭が広がって深い呼吸がしやすくなります。
肋間筋の柔軟性を高める方法
- マッサージ
肋間筋のマッサージは肋骨を、手をグーの形にしてゴシゴシしてあげるだけでOKです。
マッサージのコツは強く押し込むよりは軽く押し込む方が効果的です。
浅い呼吸がすぐには改善しないので、まずは毎日3分~5分でもいいので深い呼吸(深呼吸)をする習慣をつけるといいです。
鼻から吸って、口から吐ききるのを極力ゆっくり行ってください。
オススメは寝る前に目をつむりながらの深呼吸です。
リラックスした状態で眠れるので疲れも取れやすいです。
なんか体調が優れない方、疲れがちな方は騙されたと思って習慣化してみてください。