関西学生剣道優勝大会
どうも福山です。
私は学生時代に立命館大学の体育会剣道部に所属しており、卒業してからは剣道部の学生指導にあたっています。
先日、9月8日に関西学生剣道優勝大会という関西の大学が一堂に会し、全日本大会出場の切符を奪い合う大会が開催されました。
男子は第72回、女子は第48回目にあたる歴史ある大会です。
男子は42大学、女子は39大学が出場し、男子は7人戦・女子は5人戦にて白熱した試合が展開されました。
剣道の団体戦はチーム戦ではありますが、球技とは違い、先鋒・次鋒・(五将)・中堅・(三将)・副将・大将がそれぞれ1名ずつ試合を行い、その勝数と取得本数でチームの勝敗を決します。
本大会にて女子が6年ぶりに『優勝』し、男子が5年ぶりに『3位入賞』を果たしてくれました。
日々の厳しい稽古にて体力・精神・技術を鍛え抜き、また組織力を高めてきた結果、優勝と3位を勝ち取ってくれ、本当に嬉しかったです。
勝負の世界は時として何が起こるかわからず、武道においては瞬間の気の緩みが勝敗を左右することがある中で、今回のチームで勝ち取った結果は学生の自信にも繋がるいい成果となりました。
<女子の結果>
<男子の結果>
男子は10月に、女子は11月に全日本大会があるので、次は全日本大会での入賞に向けて指導に熱を入れていきます。
学生に負けていられないので自分自身の鍛錬も疎かにせず精進していきます。
剣道バカの嬉しかったことの共有でした。